2010年01月31日

映画:Dr.パルナサスの鏡

観てきました。


思いがけないことで話題作となってしまった作品ですが、そのつもりで、つまり、
 ヒース・レジャーの遺作だから〜〜たらーっ(汗)とか、
 ジョニー・デップとジュード・ロウとコリン・ファレルの豪華代役ですって?!黒ハートとか、
なんて気分で見に行ってしまうと、

ちょっとexclamation&question となってしまうかもしれません。

でも、ちょっと待って。

彼らが演じているトニーは主役ではありません。

そのあたり、仕方のないこととは言え、宣伝がまちがってるよな、と思います。

主人公はやはり、クリストファー・プラマー演じるパルナサス博士です。

<クリストファー・プラマーって「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐なんですって?>


それと、パルナサス博士と超絶的に長い間賭けをし続けている悪魔(Mr.ニック;トム・ウェイツはミュージシャンだそうですが、そのルックスたるや見事なまでに"悪魔"です)が主人公です。

いやいや、博士と悪魔の賭けそのものが主人公なのですよ。

だから、トニーはあっけなく死んじゃったりするので、そのつもり(トニーが主役)で見に行くと(はぁ〜〜?!)と思ってしまうかもしれませんが、それはそれでいいんです。




この映画、原題はThe Imaginarium of Doctor Parnassus。

そしてこれはパルナサス博士の見世物の名前でもあります。

Imaginariumは造語(だと思います)が、
たぶんplanetarium(プラネタリウム)とか、
そうそう、かつてTDLにあった「ビジョナリアム(Visionarium)」(これも造語ですけど)とかと同じように、
imageにラテン語の語尾 -ariumをつけた造語なのでしょうね。


とすると、Imaginariumは「幻想館」かな?
(邦題が決まるまでは「パルナサス博士の妄想」とか勝手に呼んでいたので「妄想館」なんていった方がしっくりくる感じですが・笑)


パルナサス博士の妄想とは、きっとギリアム監督の妄想なんだろうな。

おそらくですが、ギリアム監督といえばいろいろ問題児らしいのですが。
きっと頭のなかに具体的なイメージが絵としてあっても、それを映像とすることが今までは難しかったけれど、ようやく監督のimageにCGが追いついてきたのではないかしら、と、そんな感じがしました(まだ足らないのかもしれないけど)















じわんじわん。。と時間が経つほどオモシロさがわいて出てくるタイプの映画なんじゃないかしら。
posted by lionne at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画のこと。 | 更新情報をチェックする
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